【診療・検査について】
- 初診に望ましいタイミングはありますか?
- 月経周期のいつ頃来院されても、実施可能な基礎不妊検査がありますので、初診の時期はいつでもさしつかえありません。例えば、ホルモンバランスを見る血液検査は月経期に行いますので、出血が始まった日を月経1日目として月経3~5日目に当たる日に初診予約をお取りください。
なお、体外受精・顕微授精をご希望の場合、月経中(出血中)の内診(超音波検査)が必須となります。
>>詳しくはこちら - 女性医師はいますか?
- おりませんが、女性スタッフが常におそばでサポートいたします。ご不安な方はお声がけください。
- 排卵検査薬(尿中LH検査薬)は、健康保険で何本まで出してもらえるのでしょうか?
- 診察の内容でお出しできない場合もありますが、1受診2本、月6本を限度に健康保険の適用になります。
- 産み分けは実施していますか?
- 赤ちゃんの性別の産み分けは行なっておりません。
- 初診時に希望すれば子宮卵管造影検査(HSG)を受けることはできますか?
- 申し訳ございませんが、子宮卵管造影検査(HSG)は事前予約が必要なため、初診時にはお受けいただけません。また、HSGはクラミジア検査が陰性であることなど実施条件があり、電話やWEBでの予約はお受けすることができませんので、受診後、直接、看護師にご相談のうえ検査の予約をお取りください。
- 主人の感染症検査(血液)や精液検査は予約が必要ですか?
- 検査のため、ご主人だけが来院される場合は基本的に予約不要ですが、精液検査の結果をご自身でお聞きになりたい場合は、診察予約が必要です。
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【費用・お支払いについて】
- クレジットカードは使えますか?
- はい、クレジットカードはご利用いただけます。ただし、電子マネーはご利用いただけませんのでご了承ください。
- 初診はどのくらいの費用がかかりますか?
- 費用は、来院いただいた際に実施した検査内容などで変わりますが、保険診療で約6,000円程度になります。
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【二人目不妊について】
- 二人目を希望しています。ふさわしい受診のタイミングはありますか?
- 一人目のお子さんを望まれる場合の初診と同じで、受診は月経周期のいつ頃でもさしつかえありません。ただし、ほとんどの不妊治療において投薬が必要になりますので、治療開始は断乳ないしは卒乳されてからとなります。
- 原因不明不妊で、一人目は体外受精で授かりました。
二人目希望なのですが、やはり体外受精での治療になりますか? - これまでの治療経過から“不妊検査では見つからない隠れた不妊原因”が、体外受精でなければ乗り越えられないところにあった可能性が高いと考えられますので、時間を浪費しないよう、二人目の治療は一人目を授かった治療段階からのスタートが望ましいとされています。加齢によって卵子の質は老化していきますので、不妊治療は時間との闘いでもあります。とはいえ、ご夫婦に「二人目ということもあり、一般不妊治療で授からなければ諦めたい」というようなご希望がある場合にはお伝えください。
- 子連れの診察は可能ですか?
- お子さんを預けることが難しい方のため、キッズルーム(待合室)のご用意があります。ただし、保育の専任スタッフはおりませんので、原則、お子さまのお世話は保護者の方にお願いしています。
【生活のこと】
- インフルエンザのワクチンは打ってもいいですか?
- いつでも(妊娠中でも)受けることができますが、当クリニックではインフルエンザワクチンの接種は実施しておりません。
- 葉酸のサプリメントは飲んだ方が良いのでしょうか?
- 胎児の先天異常(神経管閉鎖障害)を予防するために、厚生労働省より、赤ちゃんを希望される方は妊娠前より葉酸を摂取するように勧告されています。1日400ugとされる必要量を食事だけで摂取することは難しいため、サプリメントでの摂取をお勧めしています。
- 妊娠希望中にレントゲンを撮ってもいいですか?
- 月経10日目までに撮るようにしましょう。
- お酒や喫煙はほどほどならば大丈夫ですか?
- お酒は暴飲しなければ問題ありませんが、タバコは少量でも禁忌です。喫煙されているようであれば、ご主人さま、奥さまともにすぐ禁煙しましょう。
- 飛行機に乗ってもいいですか?
- いつでもさしつかえありません。
- 温泉に入ってもいいですか?
- いつでも問題ありません。
【そのほか】
- 駐車場はありますか?
- 申し訳ありませんが専用駐車場、提携駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用ください。
【回答者】院長 山下 正紀
1954年 京都府に生まれる 1980年 奈良県立医科大学を卒業し、京都大学産婦人科に入局
舞鶴市民病院産婦人科医長に着任1986年 オーストラリア・アデレード大学で体外受精の基礎から研鑚を積む
同年 舞鶴市民病院にて近畿初のGIFT法による妊娠に成功
引き続いて体外受精にも成功し同院の生殖医療を確立した1990年 神戸中央市民病院に着任
産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる1997年1月 神戸三宮に山下レディースクリニックを開設 2004年1月 現所在地(神戸三宮 磯上通)にクリニックを移転 <資格・役員・所属学会>