これから結婚される方、これから妊娠を目指そうというお二人のため、
妊娠に必要な基本検査(ブライダルチェック)を行っています。
ブライダルチェック(完全予約制)について
※自費診療となります。
日本における初婚年齢(平成30年人口動態統計によれば夫婦とも初婚の場合、夫31.1歳、妻29.4歳)が、年々、高くなる傾向にある中、あらかじめ妊娠に不利な問題の有無を調べておき、万が一、妊娠しにくそうな場合には、適切なタイミングで不妊治療が開始できるよう、結婚前や結婚直後に妊娠に必要な機能の基本検査(ブライダルチェック)を希望されるカップルが増えています。
また、カップルでブライダルチェックを受けられた場合にも、検査結果は個々(ご本人のみ)に開示いたします。
女性のみ、男性のみでの検査も可能ですので、気軽にお問合せください。
なお、ブライダルチェックは、完全予約制で、電話( )のみでの受付となっておりますのでご注意ください。
※月経中でも超音波検査は可能です。いつでもご都合の良いタイミングでお越し願います。
現在、平日の11時台、12時台、16時台の枠は、比較的ご予約がとりやすくなっておりますので、ご都合がつくようであればおすすめです。
検査項目と費用(女性)
基本検査項目
- 身長、体重、BMI
- 月経周期
- 超音波検査(子宮や卵巣に異常がないか、卵巣内の卵胞、子宮内膜の厚さなど)
- AMH(抗ミューラー管ホルモン検査/ng/ml)
- クラミジア抗体(IgA、IgG)
- 風疹抗体
- 感染症(HBs/B型肝炎、HCV/C型肝炎、梅毒、HIV)
オプション検査
- 子宮頸部細胞診(NILM、ASC-US、ASC-H、LSIL、HSIL、SCC、その他)
費用
- 基本検査:¥20,000+税
- オプション検査(子宮頸部細胞診):
神戸市受診対象者(2年度に1回) ¥1,700
それ以外の方 ¥5,000+税
検査項目と費用(男性)
※男性お一人でも受けていただけます。
基本検査項目
- 精液検査(SMAS)
- クラミジア抗体(IgA、IgG)
- 風疹抗体
- 感染症(HBs/B型肝炎、HCV/C型肝炎、梅毒、HIV)
なお、現在、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日男性に対しては、無料で風疹抗体の有無を調べることができ、抗体がない場合には、無料で予防接種を受けられるクーポン(2024年度まで)が、お住まいの市区町村から発行されています。当クリニックも、受託医療機関となっております。
費用
- 基本検査:¥15,000+税
不妊治療ペア検査助成事業
早期の不妊原因発見のために
将来、赤ちゃんが欲しいとご希望のご夫婦が、早期に2人で受診・検査を行うことによって、不妊症の原因が発見されれば、効果的な治療へと繋げることができます。
そこで、地方自治体の中には、不妊治療の入り口となる医療保険適用外(すなわち自費治療)の検査費用について、独自に『不妊治療ペア検査助成事業』を行っているところがあります。
条件を満たされたご夫婦が、男女ともに当クリニックで自費診療の不妊検査を受けられた場合には助成の対象になります。
兵庫県の実施市町一覧 令和4年10月1日現在
お住まいの自治体が実施されていないかをご確認ください。
神戸市 、姫路市 、尼崎市 、西宮市 、三田市 、伊丹市、川西市、猪名川町、高砂市 、西脇市 、三木市 、小野市 、太子町、宍粟市、相生市 、赤穂市 、上郡町、豊岡市 、香美町 、朝来市、丹波篠山市、洲本市 、淡路市、南あわじ市
対象者、助成額&回数、申請方法
対象者として、
- 実施市町に住民票がある夫婦(事実婚含む)
- 初回検査日に女性の年齢が43歳未満であること
- 男女がそろって不妊かどうかを調べる検査(医療保険適用外)を受けていること
などの条件が定められています。
ただし、各自治体ごとに、助成の上限金額、申請方法など細かな内容が異なっていますので、必ずお住まいの自治体のHPでご確認ください。